不意に思う

私を必要としているわけではなく、私のキャラクターがほしいのだ。
単に珍しいから、そういうわけでもあるかもしれない。
珍しいもの見たさに私を擁護している。


そう思うと、すさまじい劣等感に襲われる。
必要されてはいるが、必要されていない。
いるようでいらない。


自慢げに話したことも今となっては後悔でしかない。
私は特にすごいわけではない。
面白くもない。


なにもかもがいやになるときがたまにあります。
今がそうです。
こういうときは自分の気持ちを書くことで発散させます。
人に言うこともできなくなった私がやることは
こうして、誰も見ていないような、見ているところに落書きを残すことである。
まるで、壁にスプレーで意味のない絵を描く若者のように。
臆病な私はそれすらできない。だからこうする。